センター国語対策

投稿日: カテゴリー: コラム
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入塾の生徒さん、お問い合わせの生徒さんが増えてまいりました。
昨日も2人の東海生が面談に来てくれました。

学校内容以外にも対応してくれるのかと質問がありましたが、もちろんセンター対策、二次対策、
小論文対策、全ての国語指導に対応いたします。

今まさに、センター対策真っ只中の塾生さんもおります。

受験指導は本当に燃えますね。
どこをどう改善して合格ラインまで引き上げるか。
受験は総合力ですので、他教科の得点もにらみながら、作戦を練ります。
場合によっては他の科目の不足分を国語でカバーする必要もあり、なるべく上乗せできる限界まで
力を引き上げたい…と、いつも考えています。

センター国語には、センター特有の解き方があります。
「センターっぽい引っ掛け」や「センターらしい選択肢の絞り方」が存在します。
小説や古文・漢文の語句問題も、単純に意味を答えるという事以外に「センターっぽい語句問題の
選び方」を少し知っていると、かなり解きやすくなります。
昔に比べるとやはり難化しており、国語ではなかなか満点は取れませんが、訓練すれば
9割狙える科目です。

こちらが指摘したことをきちんと実行する生徒さんだと、大体3年生の夏辺りから過去問を
解き始め、本番までには9割近くになる場合が多いです。

8割ぐらいで止まってしまう生徒さんは、暗記どころが確実でないケースがほとんどです。
もう明らかに古文単語が弱い、漢文句形を覚えていない、…といった、知識の欠落が失点に繋がるケースです。
本来取れるはずの得点(9割程度)から、知識の分だけ取りこぼして8割になってしまうのですね。
逆は少ないです。単語を完璧に覚えているのに読解で取り損ねる人はほぼいないので、
やはり暗記モノは大切だと言えるでしょう。

古文単語参考書はどれがお勧めですか、とよく訊かれますが、別に何でも構わないと思います。
覚えるべき語句は、誰がチョイスしてもほぼ同じになるため、どの参考書も見出し語のラインナップはそんなに変わりません。
自分の好みに合うものを選んで覚えていくとよいです。
今、東海高校で採用されている単語集は「古文単語マスター333」(※良書です)だと思いますが、
センターなら333語で読めなくはないです。
心配な人はもう少したくさん覚えても良いのですが、せいぜい500もあれば十分でしょう。
英単語などとは比較にならぬほど数が少ないです。
これでセンター古文(配点50点)が手堅く得点できるのですから、暗記分野としては非常にコスパが高い。

古文単語よりももっとコスパが高いのが、漢文句形です。
東海で毎年使用されている「力をつける漢文 読解編」一冊で、必要十分な量をカバーできます。
例文や設問も易しすぎず難しすぎず、優秀な参考書であり問題集だと思います。
ノートより薄っぺらい、あれを一冊仕上げるだけで、句形がらみの問題は全て拾えます。
英文法参考書の、あの枕のごとき分厚さに比べたら、なんてことはありません。
漢文は、少ない暗記量で満点が狙える貴重な得点源です。

 

このようにセンターの攻略ももちろん指導していますし、学校の授業対策も行なっています。
中間テスト日程が今日から発表になりました。
テスト前日まで、無料キャンペーン実施中です。
お気軽にお申し込みください!

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