期末テストに向けて

投稿日: カテゴリー: 東海高校の国語
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中間テストが終了しました。
国語の手応えは如何だったでしょうか。

現在、当塾で指導している東海生は、なぜか全員高校2年生と3年生なのですが。
高2ぐらいになると新しく覚える知識はほぼなく、特に文法の必要知識は全て身についているという前提のテストになってきます。従って、今までそこそこ文法事項をこなしている人にとっては、比較的楽なテストと言えます。

国語(古文)が大変な学年は、むしろ中2~高1。
この時期の定期テストの得点は、「大学入試基礎力」を測る大きな目安となります。
助動詞の学習以降、成績に大きく差がつく傾向にありますが、ここで下位に沈んでしまうと後々苦労することになります。入試的に。

国語は、英語や社会に比べると暗記事項が少なく、比較的追い込みが効く科目ですが。
いくらなんでも高3の秋ぐらいから現代文も古文も漢文も何もかも追い込むのは厳しい…ということで、早めに対策しておくに越したことはありません。
東海では中学生のうちから実戦で使える知識を教えてくれているのです。これを生かさない手はありません。

もしかすると、学校の先生は「国語は高3の夏(もしくは秋)からでも間に合う」といったことをおっしゃるかもしれません。
私もまあ、間に合うとは思います。
ただし、それは「他の科目がもうほぼ仕上がっていて、あとは国語だけ」という状態の人に限られるのではないでしょうか。もしくは、古・漢ができていて残るは現代文だけ…という状況なら、秋からでも間に合うはずです。
しかし、高3の秋に英・数・理・社で余裕をかましていられる状態の人が果たしてどれだけいるでしょうか。秋から国語メインでスパートをかけられる人は少数派だと思われます。

今まで20年ほど指導を続けていますが、高3の夏から秋にかけて いよいよ国語がどうにもならなくなって塾に駆け込む生徒を何人も見てきました。
東海生もいれば、東海以外の生徒もおりましたが、では彼らは「残り国語だけ」「できないのは現代文だけ」という状態で駆け込んでくるかというと、ちっともそんなことはない
現・古・漢、大体まんべんなくできない人が多いですし、他の科目も仕上がり切っていないケースが大多数です。
(※ それでも一応、対策すれば確実に力はつくので、得点の底上げは可能です。限られた時間内で目標の数値に届くかどうかが問題ですね。失敗すれば一年無駄にしてしまうので、やはり早いうちに手を打っておくのが得策です)

東海生の皆さん。
ぜひ学校のテスト対策で、同時に入試対策も進めていきましょう。

二学期の期末対策から、早速始めてみませんか?
個別指導ですので、思い立ったその時からいつでもスタートが切れます。

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